巻数:1
著者:からすば 晴/N.G.P.
イラスト:巖本 英利
定価:本体1,900円(税別)
新書 224ページ
ISBN 978-4-7753-1979-6
発行年月日:2021年12月27日
在庫:在庫あり
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本の紹介
ふたりでひとつの弾丸。キセキを穿つ殺意の物語。
これはキセキを殺すために出会った弾丸たちのTRPG。
◇◇世界観◇◇
舞台は現代の日本――東京。
社会には銀色の災厄“ キセキ使い”が蔓延っていた。日本で起きる殺人・変死・失踪などの不可思議な事件、あるいは犯罪組織にはこの“ キセキ使い”が関わっているという。
この人の姿をした厄災を抹殺するため、プレイヤーは“ ハウンド” と呼ばれる戦闘人形、または“ オーナー” と呼ばれる“ ハウンド” の管理者となり2人でバディを組み、事件解決に当たる。
◇◇必要なもの◇◇
プレイ人数:2~5人(GMを含む)
プレイ時間:3~4時間(PC作成時間をのぞく)
必要なもの:『キズナバレット』のルールブック・6面体のダイス(PL:3個・GM:10個程度)・キャラクターシート・筆記用具
あるといいもの:スマートフォンやタブレット(シート類や筆記用具を持ち歩かなくても遊べます)・飲み物や食べ物(GMの分もわけて用意しましょう!)
■■ポイント①:壊れゆくキズナの物語■■
プレイヤーは“キセキ使い”を殺すために作られた殺戮人形“ハウンド”と、ハウンドの管理をする監督者である“オーナー”になりバレットというバディ(トリオ)を組みます。
彼らは《キズナ》と呼ばれる「その人物が、他者や外界に対して抱いている、強い感情や記憶」を力に、己の“欲望”を満たすため永遠に凶行を繰り返し続ける“キセキ使い”を抹殺する使命を帯びています。
しかしバレットたちは高い戦闘能力の代わりに、戦うたびに反動として《キズナ》が壊れていき、心の崩壊が進んでしまうのです。
壊れた《キズナ》は元には戻りません。けれど心が傷付いても、それもまたバレットの力になっていくのです。
■■ポイント②:面倒な計算は要らない!■■
6面体のダイスを使用する『キズナバレット』には難しい計算式はほとんどありません。ダイスの出目を足したり、一番高い出目を採用したり、計算に悩むことがないルールになっています。
一番処理が多くなる[決戦](戦闘)でも“命中”や“防御力”などをすべて省いているのでライトに戦闘を楽しむことができます。戦場を縦横無尽に走り回り、相棒との呼吸を合わせキセキ使いとの死闘を演出ができるのです!
■■ポイント③:初めてTRPGを遊ぶ・ゲームマスターする人にオススメ!■■
『キズナバレッド』では「TRPGって?」「どうやって遊ぶの?」「大切なお約束は?」など、初めてTRPGで遊ぶ人が困りやすい内容や、これからもっと楽しく遊んでいただけるようなガイドが収録されています。他のシステムで遊んでみたい、TRPGを遊んでみたい人におすすめです!
そしてGMを含め2~5人で遊ぶことを想定されているので、交流シーンでPCの演出がしやすい! ロールプレイのお題とも言える「ターンテーマ」を意識したロールプレイで、パートナーと支えあったり、いざこざが起きたりとさまざまなドラマを楽むことができます。