本の紹介
《商品説明》
★ラヴクラフティアン必携
「原点回帰」をコンセプトに、クトゥルー神話大系の原点であり母胎となったラヴクラフトの文学世界と、
名著『文学と超自然的恐怖』などを通じて窺い知られる、
その豊沃な文学的源流をさかのぼるための良き水先案内の書となることを目指して編纂された総合事典です。
邪神名を始めとする用語、作品、作家を網羅。神話大系を構成する基本的な事柄と、
その文学的・文化史的な背景についての項目を拡充し、原典に即した簡潔で明確な情報を提供します。
《著者情報》
東雅夫(ひがし・まさお)
1958年、神奈川県横須賀市生まれ。アンソロジスト、文芸評論家。
「幻想文学」「幽」編集長を歴任。2011年、『遠野物語と怪談の時代』で日本推理作家協会賞を受賞。
著書に『百物語の怪談史』『文学の極意は怪談である』、編纂書に筑摩書房版『文豪怪談傑作選』、
汐文社版『文豪ノ怪談ジュニア・セレクション』ほか多数、監修書に岩崎書店版『怪談えほん』ほかがある。