シリーズ名:F-Files No.039
巻数:39
著者:水野 大樹
定価:本体1,300円(税別)
B6変型 224ページ
ISBN 978-4-7753-1135-6
発行年月日:2013年06月27日
在庫:在庫あり
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本の紹介
カノン砲、榴弾砲、臼砲、艦載砲などの大砲の種類や使用される火薬、薬莢、弾丸などを図解で解説。火砲が使われ出したころから、第二次世界大戦で使われた火砲までを扱っています。また、火砲ではありませんが、火薬を使う海上戦の兵器である魚雷や機雷についても解説しています。
【目次】
第1章 大砲の仕組み
- 大砲の基本的な構造とは?/「口径」とは何か?/前装砲はどうやって砲弾と装填するのか?/前装式の点火方法とは?/閉鎖機とは何か?/実体弾と榴弾の違いとは?/装薬と炸薬はどう違う?/薬莢式と薬嚢式とは何か? ほか
第2章 陸上の火砲
- 石弾を発射した「ボンバード」とは?/一斉砲撃を可能にした「オルガン砲」とは?/「砲耳」の発明は大砲をどう変えた?/日本で最初の大砲は?/榴弾砲とは?/世界最大級のマレット臼砲は使われなかった?/イギリスで開発された「アームストロング砲」とは?鉄道のレールを走る「列車砲」とは? ほか
第3章 海上の火砲
- 「艦載砲」の登場は海上戦をどう変えた?/艦載砲ではどんな砲弾が使われたのか?/アルマダの海戦でも使われた「カルバリン砲」とは?/100門以上の大砲を搭載した船とは?/艦載砲はいつから「少数巨砲」になったか?/大砲を搭載した日本初の戦艦「扶桑」とは?/日本が開発した「酸素魚雷」とは? ほか
第4章 雑学
- 中国で発明された大砲の元祖とは?/中国の籠型発射装置「火箭」とは?/モンゴル帝国で作られた小型火砲「火銃」とは?/水軍用に作られた火煎「火龍出水」とは?/ヨーロッパで開発された騎兵用の火砲とは? ほか