本の紹介
日本武術の基礎知識を学ぶ!
日本武術の多岐にわたる諸般の事項(100項目)に図版を交えながら解説した概説書。
実習者はもとより、これから武術の道をこころざす者にとっても必携の一冊。
【目次】
第一章 地之巻
- 001「日本武術の定義」,002「日本武術の種目」,003「武術と武道」,004「現代武道」,005「中世兵法と近世武術」,006「日本武術と中国武術」,007「流儀」,008「流祖と神託開悟」,009「明治期開創の武術」,010「師範と相伝」,011「宗家制度」,012「修行段階」
第二章 水之巻
- 013「形」,014「礼法」,015「構え」,016「素振りと手の内」,017「間合いと歩行法」,018「掛け声」,019「打太刀と仕太刀」,020「防具」,021「木刀」,022「刀掛」,023「竹刀」,024「刀剣」,025「下緒」,026「鍔と鉤」,027「外物」,028「三道具」,029「小道具と仕込物」
第三章 火之巻
- 030「剣術」,031「二刀術と小太刀術」,032「柔術」,033「帯刀柔術と柄捌き」,034「殺活法」,035「薙刀術」,036「槍術」,037「棒術」,038「杖術」,039「半棒術と短棒術」,040「棒の手」,041「居合術」,042「立居合」,043「弓術と馬術」,044「砲術」,045「十手術」,046「捕縄術」,047「鎖鎌術」,048「鉄鎖術と鉄扇術」,049「手裏剣術と含み針」,050「忍術」,051「甲冑武術」,052「警視流武道と振気流武道」,053「武道体操」
第四章 風之巻
- 054「剣道と剣術」,055「柔道と柔術」,056「柔術と棒術」,057「柔術と拳法」,058「相撲と柔術」,059「居合術と柔術の居捕」,060「五輪塔と柔術」,061「長崎と柔術」,062「陳元贇」,063「治世者と武術」,064「神官と武術」,065「被差別身分と武術」,066「農民と武術」,067「侠客と武術」,068「新選組と武術」,069「新徴組と武術」,070「豪力武芸者」,071「女武芸者」,072「矮小武芸者」(コラム:身長と刀のこと),073「真言密教と武術」
第五章 空之巻
- 074「伝書」,075「形の名目」,076「秘伝」,077「起請文」,078「摩利支天と武神」,079「花押」,080「号と諱」,081「武術書」,082「稽古場と神棚」,083「稽古着」,084「→084@稽古帯と股立」,085「鉢巻と襷」,086「稽古描写」,087「本朝武芸百人一首」,088「烏と烏天狗」,089「髑髏」,090「天真正」,091「奉納額」,092「武者修行」,093「演武」,094「寒稽古」,095「束脩と月謝」,096「色の観念」,097「幻と必殺の技」,098「仙台藩の武術」,099「江戸三大道場」,100「大日本武徳会」
資料編
- 旧国名日本地図
尺貫法の単位と主な構成
旧国名・県名対照表
元号・西暦対照表