シリーズ名:剣技・剣術三
著者:牧 秀彦
定価:本体1,900円(税別)
A5 459ページ
ISBN 4-7753-0083-0
発行年月日:2002年08月08日
在庫:在庫あり
電子書籍版あり
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本の紹介
世に名刀と褒めたたえられる刀は数多い。
本来は武具として消耗されていく存在であるはずの刀剣がなぜ、わが国では珍重されるのか。戦国時代に渡来した南蛮人の宣教師は、日本人が刀剣を貴金属並みの価格で売り買いしている実情を目の当たりにして驚愕したという。それも古い刀ほど値が張ると。
本書では日本刀を中心に槍、弓など約80本をピックアップ。
刀と持ち主である武将とのエピソードを交え、その魅力を紹介していく。
【目次】
第1章 天下五剣・天下三槍
第2章 中世武士
第3章 戦国武将
第4章 剣豪
第5章 幕末の志士
第6章 名刀由来
資料編 図解日本刀/国宝刀剣一覧/街道別刀工一覧
■掲載項目(抜粋)
- 村正(むらまさ)/勤王志士(きんおうのしし)
長曾祢虎徹(ながそねこてつ)/近藤勇(こんどういさみ)
菊一文字(きくいちもんじ)/沖田総司(おきたそうじ)
同田貫(どうだぬき)/榊原鍵吉(さかきばらけんきち)
備前長船長光(びぜんおさふねながみつ)/佐々木小次郎(ささきこじろう)
長篠一文字(ながしのいちもんじ)/奥平信昌(おくだいらのぶまさ)
大包平(おおかねひら)/池田輝政(いけだてるまさ)
日本号(にほんごう)/母里太兵衛(もりたへえ)
大典太光世(おおてんたみつよ)/前田利家(まえだとしいえ)
大般若長光(だいはんにゃながみつ)/足利義輝(あしかがよしてる)
不動行光(ふどうゆきみつ)/織田信長(おだのぶなが)
小竜景光(こりゅうかげみつ)/楠木正成(くすのきまさしげ)
三池典太(みいけてんた)/八幡太郎義家(はちまんたろうよしいえ)