新紀元社 / Shinkigensha

頑張らない背景の描き方 マンガ・イラストに役立つ「省力化」テクニック!

頑張らない背景の描き方 マンガ・イラストに役立つ「省力化」テクニック!

著者:デジタル職人
定価:本体2,700円(税別)
B5 128ページ
ISBN 978-4-7753-2165-2
発行年月日:2024年08月26日
在庫:在庫あり

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本の紹介

本書では「キャラクターはそこそこ描けるけど背景は苦手」、「自分の作品の背景は白やグラデーションばかり」といった人に向けて背景の描き方を紹介しています。ただし、お絵描きアプリやソフトでの絵の描き方や彩色については扱いません。本書のテーマは、漫画やイラストを描く際の「手間をかけすぎずに、できるだけ作画コストを抑えて背景を描くコツ」です。すぐ参考にできる背景のバリエーションから、場面ごとの上手な手の抜き方、クオリティを高見えさせる効果的な背景の考え方など。本書を通して、背景を効率的に描く為のポイントを押さえ、「頑張りすぎない背景作画」を目指していきましょう。

《本書の内容》
【序章】基礎編
背景の基本について / 背景の種類と使用ケース
[Column]初心者がやりがちなNG例

【第1章】初級編
建物などの人工物を背景にする / 登場人物に小物を持たせてみる / 効果トーンを背景に足す / 背景にモブを配置する / 背景をフレームで装飾する / 小物を持たせた人物と / 背景を合わせる / 光などの効果背景に足す / アオリの構図で背景を見せる / フカンの構図で背景を見せる
[Column]何を入れるかわからない時は?

【第2章】中級編
モブ(人)を背景に配置する / モブ(人)を障害物にする / シルエットでモブ(人)を表現する / 「囲み」で内容を説明する / フキダシを背景に活かす / 暗い効果を背景に活かそう / 自然に馴染む影を描こう / 地面に様々な質感を出そう / 地面を描く範囲を考えよう / リアルな景色には歪みがある / 人物と背景は意図なく重ねない / 背景の奥行きと目線を考えよう / 物のスケールを正しく捉えよう / 情報量をコントロールする / 水平線を意図的に傾ける / 手前に物を配置する「ナメ」を使う / 見取り図を作ってみよう / 写真を背景として利用する / コマごとに背景を調整しよう / 複雑な背景をそれっぽく見せる
[Column]その情報、古いかも?

【第3章】応用編
上から見下ろす構図 / 下から見上げた構図 / 正面から見た構図 / 斜めから見た構図 / 背景で喜びを表現する / 背景で怒りを表現する / 背景で悲しみを表現する / 背景で楽しさを表現する / 「つるつる」「ぴかぴか」を表現する / 「ざらざら」「でこぼこ」を表現する / 合わない世界観 / 合わない雰囲気 / 合わない見た目 / 部屋の壁を背景にする / いろいろな地面を背景にする / 室内の天井を背景にする
[Column]3D 素材を使った作画とは

【第4章】実践編
著作権について知っておこう / いろいろな媒体から探してみよう / 描くことを心から楽しもう / 作業スペースと環境を整理する / 圧倒的な構図で街を練り歩く! / 暗い部屋から夜景を見下ろす / 祝福に包まれた二人の門出 / 魔法の世界の日常生活 / 覚えておきたい背景作画の知識

◎専門用語集

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