本の紹介
増税される消費税を財源とした新しい制度の登場で、注目を浴びる保育業界。
新制度による公的な補助で、保育施設は従来よりも格段に経営しやすくなると目されています。
「この機会に、保育を必要としている子どもに、質の高い保育を提供できる保育園が増えてほしい。」
そんな著者の思いがこもった一冊です。
【本書の内容】
一章 新制度と認可外保育施設
■ いままでの保育施設
■ 認可外保育施設を経営するということ
■ 数字からみる認可外保育施設の経営
■ 新制度を利用する
■ NPO法人化の勧め
二章 認可外保育施設を立ち上げるには
■ 保育施設設立までの流れ
■ 立地とテナントの選定
■ 内装業者の選定と発注
■ 事業計画の立案
■ 金融機関への融資申し込み
■ コストを削減する
■ 保育室の整備
■ 手作り保育園の勧め
■ 各種届出と保険加入
■ 園児の募集
■ 保護者の見学への対処
■ フランチャイズ保育園は、何も保証しない
三章 認可外保育施設指導監督基準の読み方
1. 保育に従事する者の数及び資格
2. 保育室等の構造設備及び面積
3. 非常災害に対する措置
4. 保育室を2階以上に設ける場合の条件
5. 保育内容
6. 給食
7. 健康管理・安全確保
8. 利用者への情報提供
9. 備える帳簿
四章 事故事例とリスク管理
■ 保育施設と事故
■ 重大事故の防止
■ 体調不良時の登園について
■ 事故事例と対応策
■ 認可外保育施設に必要な保険
■ 必要な保険額
付録
・認可外保育施設設置届
・雇用契約書
・健康報告書
・掲示書類
・備品リスト
・健康チェック表 その他